10月31日付けでジャニーズ事務所副社長の滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退社することが報道され、世間に衝撃を与えています。
これを受けて滝沢歌舞伎はどうなるの?という動揺の声が多くあがっています。
今回は滝沢歌舞伎が今後どうなるのか、5つの可能性について調査しました。
滝沢歌舞伎とは?
そもそも滝沢歌舞伎とはどのような公演なのでしょうか?
滝沢歌舞伎は、もともと「滝沢演舞城」という名前のミュージカル作品で、滝沢演舞城から派生した舞台が「滝沢歌舞伎」です。
2006年初演で当時23歳だった滝沢秀明さんが座長を務めたことは、新橋演舞場史上最年少でした。
人気グループのSnow ManやSixTONESなどは滝沢歌舞伎に長く出演していて、若手グループの成長の場ともなっています。
滝沢歌舞伎の今後の可能性は?
スポーツ報知は、滝沢歌舞伎の存続危機についてこのように報じています。
滝沢氏は「来年は海外公演も実施したい。アジアで考えています」と宣言していたが、今回の件により、事実上の“白紙”に。来春の公演を予定していたが、製作の松竹関係者は「今後の公演予定は決まってません。これから検討していきます」とコメントした。
引用:スポーツ報知
2023年の公演はアジアでの公演を予定していましたが、滝沢秀明さんの退社により白紙になってしまったと報道しています。
スポニチによると来年の滝沢歌舞伎の公演について次のように報じています。
滝沢氏の名前がついた舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の来年の公演が、ドーム級の巨大会場で開催を計画していることが分かった。関係者は「製作サイドはすでにドーム級の会場を押さえていると聞いています。今後は演出を誰がやるのかなども含め、作品の上演について検討していくと思われます」と明かした。
引用:スポニチ
ドーム級の会場での開催となると、演出がさらに大がかりなものになりそうですね。
滝沢秀明さんが手掛けてきた滝沢歌舞伎は今後どうなるのか、気になる可能性を1つずつ見ていきましょう。
①2023年をもって公演が終了
2023年の滝沢歌舞伎の公演はすでに開催が発表されています。
アジアでの公演も予定されていて、海外公演は滝沢秀明さんが主演だった2015年のシンガポールでの公演以降8年ぶり2度目となります。
予定されている2023年公演が終わり次第、滝沢歌舞伎が終わるという可能性があります。
②2023年公演の中止
2023年の滝沢歌舞伎の公演はすでに開催が発表されています。
しかし開催の発表はありましたが、まだチケットは発売されていない状況です。
滝沢秀明さんがいない状況での滝沢歌舞伎の成立は考えられないということから、完全に中止の可能性も考えられます。
③公演名が井ノ原歌舞伎に
滝沢秀明さん後任として、元V6で俳優・タレントの井ノ原快彦さんがジャニーズアイランドの社長に就任することが分かっています。
このことから、後任の井ノ原快彦さんの名前をとり、「井ノ原歌舞伎」となるのではないかとの可能性があります。
井ノ原歌舞伎の公演名はTwitterでもトレンド入りするほど話題になっていましたが、滝沢秀明さんの存在あっての滝沢歌舞伎のブランドですので、可能性は低いのではないかと思います。
④公演名を変更して続く
現在は滝沢秀明さんがプロデュースをしていますが、滝沢秀明さん退社後は「Snow Man歌舞伎」や「ジャニーズ歌舞伎」といった公演名に変更して存続する可能性が考えられますね。
公演名の変更はありながらも、若手グループの成長の場でもある滝沢歌舞伎のような存在は残すことはあり得る話だと思います。
⑤滝沢秀明の新事務所で続く
滝沢秀明さんの今後の活動はまだ発表されていませんが、もし滝沢秀明さんが独立し新事務所を立ち上げるとなった場合、そのまま滝沢歌舞伎の名前が引き継がれる可能性が考えられます。
ですが、滝沢歌舞伎に出演しているジャニーズのグループを滝沢秀明さんの新事務所に移籍する必要も出てくるかもしれませんので、現実的には難しいのではないかと思います。
まとめ
今回は滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退社後の滝沢歌舞伎の今後の可能性について調査しました。
まだ滝沢秀明さんご本人の口から退社の具体的な理由や今後については語られていません。
突然の報道でファンの方は動揺されていることと思いますが、ジャニーズ事務所からの続報を待ちたいと思います。

