椎名林檎のヘルプマークに酷似グッズの発売元の対応は?世間の声は?

シンガーソングライターの椎名林檎さんが11月30日に新アルバム「百薬の長」をリリースします。

そのアルバムの限定版の特典グッズがヘルプマークに酷似しているということで問題視されています。

ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している人など、外見からわからなくても配慮を必要とすることを周囲に知らせ、援助を得やすくすることを目的としたマークです。

赤字に白色で十字とハートマークがデザインされ、公共交通機関の席に標示されたり、かばんなどに身に着けて使用されています。

この問題について椎名林檎さん側のレコード会社の対応や世間の声ついて調査しました。

目次

【椎名林檎】ヘルプマーク酷似グッズへの対応は?

大きな問題となっているヘルプマーク酷似グッズについて椎名林檎さんのレコード会社はどのような対応をしているのでしょうか。

アルバム発売元の対応は?

椎名林檎さんの新アルバム「百薬の長」を発売するユニバーサル・ミュージックが対応に関するコメントをホームページ上で発表しています。

10月10日に特設サイトでは「多くの皆さまから頂きましたご意見を踏まえ、弊社内で協議しております。改めてご案内させて頂きます」とコメントされています。

また、10月11日にも同様の内容で対応を協議していることをオフィシャルサイトでもコメントしています。

現時点ではまだ具体的な対応については発表されていませんでした。

今回問題のグッズに関する具体的な対応が発表されましたら、記事に追加したいと思います。

(10月18日追記)

10月18日にユニバーサル・ミュージックからグッズのデザインの改訂と11月30日に予定していた発売日の延期が発表されました。

発売日については、決まり次第オフィシャルサイトでお知らせされるそうです。

(発売日決定しました)

デジタル・アルバム 2022年11月30日配信

CDアルバム 2023年1月11日発売

東京都の対応は?

ヘルプマークを管理している東京都は、発売元のレコード会社に対し、グッズの取り扱い等について対応を要請しているそうです。

ヘルプマークは東京都が2012年10月から導入されたもので、当初は東京都独自の取り組みでしたが、現在では全国の自治体にも拡がっています。

 義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

引用:東京都福祉保健局

ヘルプマークの認知度が上がって、本当に支援が必要な方に支援の声や手が届く世の中になってほしいですね。

【椎名林檎】ヘルプマーク酷似グッズへ世間の声は?

椎名林檎さんの問題のグッズに関する世間の声をまとめました。

批判的な声

https://twitter.com/nizeroniichi/status/1581548804175634432

容認する声

ヘルプマーク利用者の声

様々な意見が見られますが、批判的な声が多数を占めている印象です。

【椎名林檎】ヘルプマークに酷似のグッズとは

椎名林檎さんの新アルバム「百薬の長」の限定版の特典グッズとはどのようなグッズなのでしょうか。

問題となっている限定版の特典の「諸々券ケース」ですが、赤地に白の十字とりんごがデザインされています。

パッと見てヘルプマークと見間違えそうなくらい似ています。

オフィシャルサイトの新アルバムの紹介文に「ジャンルやジェネレーションを越えた国内外の魅力溢れるアーティストが生み出したジェネリック点耳薬。用法用量お気になさらず左右の耳から服用ください。」とありました。

また、アルバムタイトルの「百薬の長」は「適量のお酒はどんな良薬よりも効果がある」という意味のことわざです。

どんな良薬よりも効果があるこのアルバムを聴いてお大事にしてくださいね、という意味が込められているのでしょうか。

まとめ

今回はヘルプマークに酷似している椎名林檎さんのグッズについてレコード会社の対応や世間の声を調査しました。

まだ椎名林檎さん側のレコード会社から具体的な発表はなく、グッズの差し替えや中止の可能性など、今後の対応が気になるところです。

世間の声を受け、今回問題となったグッズのデザインが変更されることになりました。

ヘルプマークが本来の目的で使用され、必要としている方が困ることがない世の中になってほしいです。

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