2025年7月期ドラマ「放送局占拠」。
第1話が放送されましたが、伏線が張り巡らされていて、考察が楽しいですよね!
今回は、ドラマ「放送局占拠」の第1話からの伏線をまとめをご紹介します!
【放送局占拠】第1話の伏線&考察10選!
さっそく、2025年7月12日に放送された放送局占拠・第1話の伏線&考察をご紹介していきます!
伏線①冒頭のバス立てこもり事件
ドラマの冒頭で描かれたバスジャック事件、いきなり犯人が爆弾を起動して、爆発に巻き込まれるという衝撃的なスタートでしたよね。
しかもこの事件、構造的にテレビ局占拠事件の“伏線”になっている可能性が高そうなんです。
第1話の時点では、犯人の目的がよくわからず、「何が狙いなの?」というモヤモヤ感が残りました。
でも、全体を見返すと、「あの事件、わざと構造を似せて作ってない?」と思えてくるんですよね。
実際、第1作『大病院占拠』と構成や演出がかなり似ていて、たとえばバスジャック事件は、青鬼の里親が起こしたガソリンスタンド事件とそっくり。
さらに、爆発のあとに武蔵とえみりが無傷で出てくるのも、かなり不自然で「何か裏があるのでは?」と勘ぐってしまいます。

こういうシリーズのつながりがあると、嬉しくなっちゃいます!
伏線②伊吹の手のふるえ
画像引用:公式HP
バスジャック事件のあと、伊吹が手を震わせているシーン、あれって意図的にしっかり映されていましたよね。
この伊吹というキャラは『放送局占拠』から新しく登場した人物ですが、彼のその様子を見て「あ、どこかで見たな…」って感じた方も多いはず。
そう、前作『大病院占拠』で、主人公の武蔵が罪悪感に苦しんでいた時の描写とよく似てるんです!
手の震えという“身体的なサイン”で、登場人物の内面を描く手法が、シリーズで引き継がれている感じがして、個人的にグッときました。
こういうところに、シリーズ全体のテーマ性とか、人物の心の連鎖が見えてくるんですよね。
伏線③ブラウン管テレビに映っていたニュース番組
画像引用:X
印象的だったブラウン管テレビが何台も積み上げられているシーン。
突然、一斉にテレビがついて、過去の事件や事故のニュースが次々と映し出されましたよね。
あの演出、かなり不気味でインパクトがありました。
その直後に爆発が起こるという流れも含めて、単なる演出以上の意味がありそうです。
映されていたニュースは、おそらく妖(あやかし)メンバーそれぞれの過去と深く関係している可能性が高いんじゃないかと思います。
「このニュース、誰の過去に関係してるんだろう?」と考えながら見返すと、より深く楽しめそうですね!
伏線④クイズショウのポスター
画像引用:公式HP
放送局内に貼られていたポスター。
こちらは2009年の櫻井翔さん主演のドラマ「ザ・クイズショウ」(日テレ)に似たポスターでした!
実はこの「ザ・クイズショウ」には、今回『放送局占拠』で奄美大智プロデューサー役を演じている戸次重幸さんも出演していたんですよね!
画像引用:公式HP
しかも、「ザ・クイズショウ」も生放送のクイズ番組を舞台にしていたという点で、今回の「放送局占拠」との共通点が意外と多いんです。
もしかしたら、制作側がちょっとした遊び心としてオマージュを入れているのかもしれませんね。



こういう細かい仕掛け、見つけるとテンション上がりますよね!
伏線⑤青鬼の真の目的
画像引用:公式HP
青鬼が伊吹を拉致し、伊吹の首に爆弾が仕掛けた…という展開がありましたが、ちょっと気になる点があります。
まず、青鬼自身がその爆発に巻き込まれそうな距離にいたんですよね。
普通に考えると、あまりにも無謀すぎます。
あの爆弾は、たとえば「伊吹の決意を試す」的な別の意図があって仕掛けられたものだったのかもしれません。


伏線⑥内通者の存在
新しく登場した警察関係者の中に「内通者がいるのでは?」という疑惑も考えられます。
画像引用:公式HP
たとえば、三宅すず(演:吉田芽吹)は情報分析官という立場。
警察内部の情報にアクセスしやすく、流そうと思えばいくらでも操作できそうなポジションなんですよね。
画像引用:公式HP
そしてもう一人、天草樹(演:曽田陵介)も気になる存在です。
名前に「妖怪伝説の油すまし」との関連があるという考察もあり、妖(あやかし)側とつながっている可能性もゼロじゃないかも…?
今後の言動や立ち位置に注目しておきたいですね!
伏線⑦登場人物が島の名前
放送局占拠で新たに登場した人物の名前が、島の名前にちなんだ人物が多くいます。
- 天草樹(天草諸島・熊本鹿児島)
- 屋代圭吾(屋代島・山口県)
- 三宅すず(三宅島・東京都)
- 伊吹裕志(伊吹島・香川県)
- 式根潤平(式根島・東京都)
- 奄美大智(奄美大島・鹿児島県)
- 灘見寛治(灘見島・岐阜県)
- 日出哲磨(日出島・岩手県)
- 忽那翡翠(忽那諸島・愛媛県)
- 真鍋野々花(真鍋島・岡山県)
- 沖野聖羅(沖野島・広島県)
- 大芝三四郎(大芝島・広島県)
ストーリーに島が関係しているのか注目していきます!
伏線⑧鎌鼬事件
青鬼が触れた鎌鼬(かまいたち)事件の真相が、放送局占拠の今後の展開に影響しそうです!
伊吹裕志には、過去に交際していた女性・神津風花という人物がいたようです。
神津風花は鎌鼬事件の犯人とされていたものの、報道や世間からの過剰な追及によって命を落としてしまったとのこと…。
この過去が、伊吹の現在の行動やメンタルに大きな影響を与えていそうですよね。
一方、武蔵裕子には「祐奈(ゆうな)」という名前の妹がいたらしく、まだ深く語られていないものの、こちらも何かしらの伏線になっていそうな予感がします。
この2人、伊吹裕志と武蔵裕子は、それぞれ大きな“喪失”を抱えていて、そこが物語の核に関わっているような気がします。
今後の展開で、過去と現在がどう交差するのか、要チェックですね!


伏線⑨焦げた2体の遺体
青鬼が伊吹を拉致した場所に置かれていた2体の焼○体……・
ブラウン管テレビに映っていたニュースに関係があるように思います。


伏線⑩妖メンバーの正体&目的
画像引用:公式HP
今のところ判明している妖(あやかし)のメンバーは、全部で9人。
それぞれ日本の妖怪をモチーフにしたお面をつけていて、名前も以下のようにバラエティ豊かです。
- 般若
- アマビエ
- 唐傘小僧
- 化け猫
- 河童
- 天狗
- がしゃどくろ
- 輪入道
- 座敷童子
これって前作『大病院占拠』の「百鬼夜行」と構造が似ていて、今回もメンバーそれぞれが特定の人質やテーマに関わってる可能性が高そうですよね。
たとえば、“化け猫”が女性キャラに接近していたり、“河童”が水に関する事件とリンクしていたり…といった仕掛けも、今後出てきそうです。
そして何より気になるのが、「なぜ放送局を選んだのか?」という点。
ただのメディアジャックではなく、生放送という手段を使って何を伝えようとしているのか…。
妖たちの本当の目的が、今後どんな形で明かされていくのか注目ですね!


【放送局占拠】第2話の伏線&考察!
第2話の予告から伏線を考察をご紹介します!
伏線①熱湯風呂
画像引用:公式HP
熱湯風呂が予告に映っていましたが、釜茹で地獄が思い浮かびました。
これはテレビならではの拷問になるのでしょうか……。
画像引用:公式HP
男性は、都知事立候補者の三河龍太郎と見られます!
伏線②面を脱いだ妖
面を外すことで明らかになる正体と、その理由。
人物同士の関係性や背景に直結する大きな伏線と見られます!
今後のドラマ「放送局占拠」で謎が明かされていくのが楽しみです!